投稿日: 2020年10月13日2020年10月13日 投稿者: 山田快進堂滅びの前のシャングリラ 「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている」一ヶ月後、小惑星が地球に衝突する。滅亡を前に荒廃していく世界の中で「人生をうまく生きられなかった」四人が、最期の時までをどう過ごすのか――。圧巻のラストに息を呑む。2020年本屋大賞作家が贈る心震わす傑作。 凪良ゆう著 中央公論新社 1,705円(税込)