【絵本】戦争を伝える本

平和と戦争をテーマに描かれた絵本を多数取り揃えております。
子どもにも大人にもたくさんの方々に手にとって頂けたらと思います。

心霊探偵八雲12魂の深淵

自らの選択の結果、晴香が意識不明の重体に陥ってしまったことから、後悔の念に苛まれる八雲。そんな八雲の前に現れた七瀬美雪は、「始まりの場所で待つ」という言葉を残し、再び姿をくらましてしまう。自らの手で全てを終わらせる決断をした八雲は、後藤たちとの連絡を断ち、たった一人で七瀬美雪の痕跡を追っていく。全ての因縁の結末、そして深淵の底に八雲が見たものとは―大人気スピリチュアル・ミステリ、ついに完結!!

神永学著 KADOKAWA 990円(税込)

野良犬の値段 上下

突如ネット上に現れた謎の「誘拐サイト」。誘拐されたのは、身寄りのない六人のみすぼらしいホームレスだった。果たしてこれは事件なのか、イタズラなのか。半信半疑の警察、メディア、ネット住民たちを尻目に「誘拐サイト」はなんと、被害者たちとは何の関係もない、大手メディアに身代金を要求する。前代未聞の「劇場型」誘拐事件が幕を開ける!

百田尚樹著 幻冬舎 各715円(税込)

決断の刻

ある企業の子会社で男性社員殺害事件と女性社員の行方不明事件が起きた。時を同じくして同社の贈賄事件を捜査中の所轄署の刑事が失踪する。上司の刑事課長と同社社長にはかねてより信頼関係があった。ラグビーという固い絆もある。しかし今、刑事課長は署長への道を模索し、社長は本社役員の座を狙う。二人それぞれの正義とは?堂場瞬一の世界が濃密に凝縮された傑作中の傑作。

堂場瞬一著 東京創元社 858円(税込)

マスカレード・ゲーム

解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。共通点はその殺害方法と、被害者はみな過去に人を死なせた者であることだった。捜査を進めると、その被害者たちを憎む過去の事件における遺族らが、ホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明。警部となった新田浩介は、複雑な思いを抱えながら再び潜入捜査を開始する――。累計490万部突破シリーズ、総決算!

東野圭吾著 集英社 1,815円(税込)

風に訊け 空也十番勝負(七)

数年にわたって修行の日々を過ごした西国を去ることに決め、福江島から船に乗り込んだ空也は、長州藩の萩城下に降り立った。町の道場を訪れると、図らずも藩主派と家老派による毛利家のお家騒動に巻き込まれることに。家老派と己の“ある因縁”に気づき、藩主派に力を貸すことにした空也は、家老派の企みを阻止すべく動き出す。

佐伯泰英著 文藝春秋 814円(税込)

死刑にいたる病

鬱屈した日々を送る大学生、筧井雅也に届いた一通の手紙。それは稀代の連続殺人鬼・榛村大和からのものだった。「罪は認めるが、最後の一件だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」パン屋の元店主にして自分のよき理解者だった大和に頼まれ、事件を再調査する雅也。その人生に潜む負の連鎖を知るうち、雅也はなぜか大和に魅せられていく。一つ一つの選択が明らかにする残酷な真実とは。

櫛木理宇著 早川書房 814円(税込)

傑作はまだ

「永原智です。はじめまして」。そこそこ売れている50歳の引きこもり作家の元に、生まれてから一度も会ったことのない25歳の息子が、突然やってきた。孤独に慣れ切った世間知らずな加賀野と、人付き合いも要領もよい智。血の繋がりしか接点のない二人の同居生活が始まる―。明日への希望に満ちたハートフルストーリー。

瀬尾まいこ著 文藝春秋 715円(税込)