投稿日: 2017年4月29日蜜蜂と遠雷 私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか?ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。著者渾身、文句なしの最高傑作! 直木賞と本屋大賞 ダブル受賞 恩田 陸著 幻冬舎 1,944円(込)
投稿日: 2017年1月5日コンビニ人間 36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。第155回芥川賞受賞。 村田沙耶香著 文藝春秋 1,404円(込)
投稿日: 2017年1月5日2017年3月7日蜜蜂と遠雷 2016年 第156回 直木賞受賞 私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか?ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を 描き切った青春群像小説。著者渾身、文句なしの最高傑作! 恩田 陸著 幻冬舎 1,944円(込)
投稿日: 2016年9月22日海の見える理髪店 伝えられなかった言葉。忘れられない後悔。もしも「あの時」に戻ることができたら…。母と娘、夫と妻、父と息子。近くて遠く、永遠のようで儚い家族の日々を描く物語六編。誰の人生にも必ず訪れる、喪失の痛みとその先に灯る小さな光が胸に染みる家族小説集。 萩原 浩著 集英社 1,512円(込)
投稿日: 2015年1月20日サラバ 上、下 【第152回直木賞受賞作】西加奈子作家生活10周年記念作品 1977年5月、圷歩は、イランで生まれた。父の海外赴任先だ。チャーミングな母、変わり者の姉も一緒だった。イラン革命のあと、しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、今度はエジプトへ向かう。後の人生に大きな影響を与える、ある出来事が待ち受けている事も知らずに――。 西 加奈子著 小学館 各1728円(込)
投稿日: 2011年10月22日2012年1月15日廃墟の乞う 十三年前に札幌で起きた殺人事件と、同じ手口で風俗嬢が殺害された。道警の敏腕刑事だった仙道が、犯人から連絡を受けて、故郷である旧炭鉱町へ向かう表題作をはじめ北海道の各地を舞台に、任務がもとで心身を耗弱し休職した刑事が、事件に新たな光と闇を見出す連作短編警察小説。第百四十二回直木賞受賞作。 佐々木譲著 文藝春秋 650円(込)