アナヅラさま

顔にぽっかり穴の空いたバケモノが人を攫って、穴の中に呑み込んでしまう。バケモノの名は「アナヅラさま」。―ある地方都市で女性が相次いで行方不明になるなか、そんな噂が囁かれるようになった。行方不明者の捜索依頼を受けた探偵・小鳥遊穂香は、都市伝説の裏に連続殺人鬼がいると睨み、調査を進めるが…。一方、「アナヅラさま」と呼ばれる一連の事件の犯人は、想定外の事態に陥っていた。2026年第24回『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリ受賞作。

四島祐之介著 宝島社 800円(税込)