テムジンと盟友のジャムカは共闘してメルキト族のトクトアの軍勢に痛撃を与えた。その後、ジャムカはケレイト王国のジャカ・ガンボの姪フフーを妻に娶り、テムジンのもとには南から蕭源基らが訪れて再会を果たす。トオリル・カンはメルキト族との闘いを決意し、二万の軍を召集する。テムジンとジャムカはその軍勢に加わり先鋒を任されることになったが、戦いは衝撃的な結末を迎え…。

株式会社 山田快進堂
テムジンと盟友のジャムカは共闘してメルキト族のトクトアの軍勢に痛撃を与えた。その後、ジャムカはケレイト王国のジャカ・ガンボの姪フフーを妻に娶り、テムジンのもとには南から蕭源基らが訪れて再会を果たす。トオリル・カンはメルキト族との闘いを決意し、二万の軍を召集する。テムジンとジャムカはその軍勢に加わり先鋒を任されることになったが、戦いは衝撃的な結末を迎え…。
ホラズム国の皇子が大軍を率いてチンギス・カンとの一大決戦に臨む!カラ・クム砂漠の戦場からホラズム軍が離脱する。チンギス・カンは、スブタイとジェべ、バラ・チェルビの三人の将軍にその追討を命じた。ホラズム国の帝は西へと退却しながらも、モンゴル軍との戦を継続する。スブタイらは敵の誘いに乗ることを決断した。一方、ホラズム国の皇子ジャラールッディーンは、南の地で2万騎の指揮を任された。モンゴル国の将軍シギ・クトクがその討伐に向かう。皇子は原野に本営を置き、ジャムカの息子マルガーシもそこにいた。皇子が初めて大軍を率いてモンゴル軍との戦いに挑む。大国との戦いがついに最終局面をむかえる、好評第16巻。
金国の完顔遠理は影徳隊を組織し、モンゴル国への抵抗を続ける。礼忠館のトーリオは、商いのため南へと向かう。その先には岳都があった。そして、チンギスがホラズム国に送った使節団に異変が。