「いつかきっと報いを受けるぞ、博陸侯」独裁者VS亡霊。「八咫烏」シリーズ激動の最新刊。

株式会社 山田快進堂
「いつかきっと報いを受けるぞ、博陸侯」独裁者VS亡霊。「八咫烏」シリーズ激動の最新刊。
八咫烏の一族が住まう世界「山内」。正式に即位した弟の奈月彦を支える長束は、自らの護衛をつとめる路近を信じることができない。なぜ彼は自分に忠誠を誓ったのか?答えを求め、ひとりの男のもとを訪れるが―あの政変の裏で、長束とその配下たちが見ていたものとは。深い因縁と山内の行く末がからみあう!
絶対権力者・博陸侯の後ろ盾のもとで、新たに異世界〈山内〉を統べる金烏代となった凪彦。その后選びのため、南北東西の大貴族の家から選ばれた、四人の姫君たちが、宮中での〈登殿の儀〉へと臨む。しかし下級官吏として働く、絶世の美姫の存在が周囲を--。
人間の代わりに「八咫烏」の一族が支配する世界「山内」。猿との大戦後に正式に即位した金烏・奈月彦は、大貴族四家の負担を増やし、娘の紫苑の宮を跡継ぎとすべく動いていた。外界に留学中の雪哉はその日、信じがたい一報を受け取る―『楽園の烏』に至る20年間に何があったのか?シリーズ最大の衝撃作。
累計190万部のファンタジー「八咫烏シリーズ」の外伝第二弾!
とんでもない意気地なし、と噂の少年・雪哉に剣の指導を頼まれた
腕に覚えのある市柳は、おびえる雪哉に自信満々で打ち込むが、
まもなく違和感を覚え始める――(「ふゆのことら」)
貴族の少年たちが、父の跡を継いだ職人が、全身全霊で守りたい
ものとは何か。
山内に生きる人々の幸せを誓った彼、そして、権力闘争のはざまに育つ姫君の
心の奥にある思いとは。
読者の胸を刺し貫く魅力でベストセラーとなった異世界ファンタジーシリーズ、
震撼の第二部へと橋をかける必読の8編。
新宿の片隅でたばこ屋を営む青年・安原はじめ。7年前に失踪した父から「山」を相続した途端、「山を売ってほしい」という依頼が次々と舞い込み始める。そこへ現れたのは、“幽霊”を名乗る美しい女。山の秘密を知るという美女に導かれ、はじめはその山の“中”へと案内される。その場所こそは、山内と呼ばれる異界。人の形に変じることのできる八咫烏の一族が統治する世界だった――猿との大戦(『弥栄の烏』)より20年の時を経て、物語は現代の風景から始まる。舞台は次第に「山内」へと移り、動乱の時代を生き抜いた八咫烏たちの今、そして新たなる世代の台頭が描かれる。 第1部以上のスケールで展開される、傑作異世界ファンタジー。
「なぜ、私の配下になった?」生まれながらに山内を守ることを宿命づけられた皇子。葛藤と成長、彼らのその先には――