ひこばえ 上下

小学校2年生の時に別れたきりの父が亡くなった。報せを受けた長谷川洋一郎は、48年間の空白を胸に、父の人生に向き合おうとする。一人暮らしだった父は、死の直前に「自分史」を書こうと思い立っていたらしい。なぜ?そして、誰に読ませたかったのか…。

上巻 重松清著 朝日新聞出版 891円(税込)
下巻 重松清著 朝日新聞出版 891円(税込)