狐色のマフラー

爽香は、勤務する“G興産”に密かに吸収合併の話があることを知る。それには社長・田端将夫の秘書で愛人と噂される朝倉有希が関わっており、何かと目障りな爽香を陥れようとしているらしい。一方、爽香の裸体画を目玉展示とする“リン・山崎展”が計画されている“NK美術館”は、幽霊騒動に揺れていた…。登場人物が読者と共に年齢を重ねる大人気シリーズ!

赤川次郎著 光文社 704円(税込)

マスカレード・ナイト

練馬のマンションの一室で若い女性の他殺体が発見された。ホテル・コルテシア東京のカウントダウン・パーティに犯人が現れるという密告状が警視庁に届く。新田浩介は潜入捜査のため、再びフロントに立つ。コンシェルジュに抜擢された山岸尚美はお客様への対応に追われていた。華麗なる仮面舞踏会が迫るなか、顔も分からない犯人を捕まえることができるのか!?ホテル最大の危機に名コンビが挑む。

東野圭吾著 集英社 979円(税込)

護られなかった者たちへ

号泣必至!佐藤健、阿部寛出演!10月1日映画公開予定の「骨太社会派ヒューマン・ミステリー」ついに文庫化です。誰もが口を揃えて「人格者」だと言う、仙台市の福祉保険事務所課長・三雲忠勝が、身体を拘束された餓死死体で発見された。怨恨が理由とは考えにくく、物盗りによる犯行の可能性も低く、捜査は暗礁に乗り上げる。しかし事件の数日前に、一人の模範囚が出所しており、男は過去に起きたある出来事の関係者を追っているらしい。そして第二の被害者が発見され――。社会福祉と人々の正義が交差したときに、あなたの脳裏に浮かぶ人物は誰か。

中山七里著 宝島社 858円(税込)

medium 霊媒探偵城塚翡翠

死者が視える霊媒・城塚翡翠と、推理作家・香月史郎。心霊と論理を組み合わせ真実を導き出す二人は、世間を騒がす連続死体遺棄事件に立ち向かう。証拠を残さない連続殺人鬼に辿り着けるのはもはや翡翠の持つ超常の力だけ。だがその魔手は彼女へと迫り―。ミステリランキング5冠、最驚かつ最叫の傑作!

相沢沙呼著 講談社 990円(税込)

不審者

家族4人で平穏に暮らす里佳子の前に突然現れた1人の客。夫の秀嗣が招いたその人物は、20年以上音信不通だった秀嗣の兄・優平だと名乗る。しかし姑は「息子はこんな顔じゃない」と主張。不信感を抱く里佳子だったが、優平は居候することに。その日から不可解な出来事が続き…。家庭を侵食する、この男は誰なのか。一つの悲劇をきっかけに、すべての景色が一転する。緊迫のサスペンス&ミステリ。

井岡瞬著 集英社 836円(税込)

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2

中学生の「ぼく」の日常は、今も世界の縮図のよう。授業でのスタートアップ実習、ノンバイナリーの教員たち、音楽部でのポリコレ騒動、ずっと助け合ってきた隣人との別れ、そして母の国での祖父母との旅――“事件”続きの暮らしの中で、少年は大人へのらせん階段を昇っていく。80万人が読んだ「親子の成長物語」、ついに完結。

ブレイディみかこ著 新潮社 1,430円(税込)

ふしぎ駄菓子屋銭天堂16

研究所の職員が紅子を装って、開発した駄菓子をばらまき、銭天堂の評判をおとしめる計画は、着々と進行していた。これを知った紅子は、この計画を阻止しようと、行動に出る。しかし、六条教授は、紅子の動きを完全に読んでいた……。そして、ついに紅子と六条教授の対決のときがせまる。

廣嶋玲子著 偕成社 990円(税込)

核兵器のない世界へ

第2次世界大戦後の保守本流の流れを汲み、また、被爆から75年という節目を迎えた
広島出身の政治家として、「核兵器のない世界」へ、未来に向けてどう取り組むか---
これからの日本が目指すべき姿を、岸田文雄氏が自ら書き下ろした渾身の1冊。

岸田文雄著 日経BP 1,760円(税込)

さよならも言えないうちに

「最後」があるとわかっていたのに、なぜそれがあの日だと思えなかったんだろう―。「君のおかげで僕が幸せだったことを、君に知っててほしかった」家族に、愛犬に、恋人に会うために過去に戻れる不思議な喫茶店フニクリフニクラを訪れた4人の男女の物語。

川口俊和著 サンマーク出版 1,540円(税込)