「あのときのわたしには、自分よりも大切なひとがいた。それが、永遠に続くものだと信じていた」2024年3月22日(金)映画公開が決定した、川村元気による究極の恋愛小説をコミカライズ!精神科医の藤代のもとに、大学時代の恋人・ハルから一通の手紙が届くーー。ハルとの思い出に心がとらわれていくうちに、婚約者の弥生が姿を消して…。


株式会社 山田快進堂
「あのときのわたしには、自分よりも大切なひとがいた。それが、永遠に続くものだと信じていた」2024年3月22日(金)映画公開が決定した、川村元気による究極の恋愛小説をコミカライズ!精神科医の藤代のもとに、大学時代の恋人・ハルから一通の手紙が届くーー。ハルとの思い出に心がとらわれていくうちに、婚約者の弥生が姿を消して…。

明和九年(一七七二年)、「行人坂の大火」の後の五鈴屋ゆかりのひとびとの物語。八代目店主周助の暖簾を巡る迷いと決断を描く「暖簾」。江戸に留まり、小間物商「菊栄」店主として新たな流行りを生みだすべく精進を重ねる菊栄の「菊日和」。姉への嫉妬や憎しみに囚われ続ける結が、苦悩の果てに漸く辿り着く「行合の空」。還暦を迎えた幸が、九代目店主で夫の賢輔とともに、五鈴屋の暖簾をどう守り、その商道を後世にどう残すのかを熟考し、決意する「幾世の鈴」。初代徳兵衛の創業から百年を越え、いざ、次の百年へ──。

玉川上水の河川敷で元小学校教員の小村春吉87歳が遺体で発見された。高齢の犠牲者に戸惑う岩倉だったが、やがて自首してきた三嶋輝政も87歳、岩倉にとって過去最高齢の容疑者だった。三嶋は殺人の経緯については素直に自白するが、なぜか動機だけは頑なに語ろうとしない。知り合ってから60年越しに起きた殺人事件の真相は?

52ヘルツのクジラとは―他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない。そのため、世界で一番孤独だと言われている。自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる―。

江戸町名主の跡取り息子・麻之助の元に、縁談が三つもやってきた!しかも、一人は江戸一と謳われる美人。だが、いずれも何やら事情を抱えているようで…。なかなかまとまらず周囲がやきもきするなか、ついに麻之助は祝言を迎えることになる。ここから始まる未来を予感させる、大人気シリーズ第八弾!

書院番の新参がいじめに耐えかね、三名の古参を斬り殺す刃傷事件が起きた。二百二十五石の小旗本で無役の北条志真佑は、番士を一新し再編された組に抜擢され、妹の幸や叔父の相模八左衛門とともに喜んでいた。上泉新陰流を使い、十一代将軍徳川家斉の世子・家慶の力にならんと腕を撫す志真佑だったが…。新シリーズ始動!

「忠告だ。影山には近づくな」川崎中央署の若手刑事・村上翼は、管内で起きた人質事件をきっかけにベテラン刑事・影山康平に目をつけられ、強引に連れ回されるようになる。署内の誰もが“裏切り者”と敬遠する影山が、実は10年前に起きた未解決の殺人事件を独自に捜査し続けていると知り、村上も事件解明へと乗り出す。しかしその矢先、新たな殺人事件が発生。村上は2つの事件の繋がりに気づくのだが…。圧巻の警察小説!

念願かない警察広報職員から刑事となった森口泉。記憶力や語学力を買われ、希望していた機動分析係へ配属された。自分の能力を最大限に発揮し、事件を解決に導く―。だが配属当日、会計課の金庫から約一億円が盗まれていることが発覚。メンバー総出で捜査を開始するが、内部の者の犯行である線が濃厚だった。混乱する中、さらに殺人事件が発生して…。組織の闇に泉の正義が揺れる。

文化大革命で父を惨殺され、人類に絶望した科学者・葉文潔。彼女がスカウトされた軍事基地では、人類の運命を左右するプロジェクトが進行していた。数十年後、科学者の連続殺人事件を追って謎の学術団体に潜入したナノテク素材の研究者・汪〓を、怪現象“ゴースト・カウントダウン”が襲う!そして、汪〓が入り込むVRゲーム『三体』の驚くべき真実とは?全世界でシリーズ累計2900万部を売り上げたエンタメ小説の最高峰。

御子神氷魚。帝都大学の元主任教授で、現在は総合病院の院長を務める彼女は、天久鷹央の学生時代の師だった。同じ個性を持つ氷魚に導かれ、診断医の道を志した鷹央。天才医師が唯一「先生」と呼ぶ存在は、しかし不治の病に冒されており、最後には不可解な死を遂げる。謎めいた言葉を遺した師の真意を知るため、鷹央は捜査を開始するが…。師弟の絆を描く、本格医療ミステリー!
