10年の作家生活を振り返る2.5万字超ロングインタビュー・《1と0と》撮り下ろしグラビア・『ピンクとグレー』から最新の雑誌連載までを網羅する全著作ガイド
その本は
お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケによる、笑えて泣けて胸を打たれる、本にまつわる物語。
【写真アルバム】倉敷・総社・早島の昭和
2022年12月上旬に1500部限定で『倉敷・総社・早島の昭和』が樹林舎より刊行されます。「心に刻んだ記憶の中のふるさとを600枚の懐かしい写真で再現!」
税込予価9,990円(刊行記念特価)です。ご予約はお早めに。
セピア色の回想録 杉原爽香〈49歳の春〉
大富豪・三田村朋哉は、孫娘の奈美に、遺産を渡したい人物として杉原爽香の名前を挙げる。以前、助けられたことがあるらしいが、爽香にはさっぱり覚えがない。一方、娘の珠実は中学一年に。放課後に担任・里谷美穂の手伝いをしたおり、コピー機に忘れられた書類に気付き、里谷に預ける。だがその夜、里谷から不可解な内容のメールが届き、彼女は襲われてしまう。
わが家は祇園の拝み屋さんEX
小春たちがそれぞれの進む道を見付けた5年後。人の感情を読み取れる少女・寿々は、同じく特殊な力を持つ幼馴染みの千歳たちと学徳学園高等部に進学した。かつて高等部に存在し、世を救う活躍をしていた、憧れのチームOGMの2代目結成を意気込み、寿々は初代メンバーである小春や澪人たちの話を聞きに行くことに。けれど待っていたのは予想外な彼らの現在で!?オールキャストで贈る本編完結のその後。最高のフィナーレ!
invert 2
嵐の山荘に潜む若き犯罪者。そして翡翠をアリバイ証人に仕立て上げる写真家。犯人たちが仕掛けた巧妙なトリックに対するのは、すべてを見通す城塚翡翠。だが、挑むような表情の翡翠の目には涙が浮かぶ。その理由とは―。ミステリランキング5冠『medium霊媒探偵城塚翡翠』、発売即重版10万部『invert城塚翡翠倒叙集』に続く待望の第3作目。犯人視点で描かれる倒叙ミステリの金字塔!
ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う
年収は300万円以下、本当に稼ぐべきは月10万円、50代で仕事の意義を見失う、60代管理職はごく少数、70代男性の就業率は45%、80代就業者の約9割が自宅近くで働く……全会社員必読! 知られざる定年後の「仕事の実態」とは? 漠然とした不安を乗り越え、豊かで自由に生きるにはどうすればいいのか。豊富なデータと事例から見えてきたのは、「小さな仕事」に従事する人が増え、多くの人が仕事に満足しているという「幸せな定年後の生活」だった。日本社会を救うのは、「小さな仕事」だ!
【県民論】岡山はすごいんじゃ!入荷しました
岡山市出身の著者昼間たかしさんが集めた資料と独特な視点から県民論を展開している『岡山はすごいんじゃ!』がマイクロマガジン社より刊行されました。
「岡山人ってちょっとヘンじゃがすごい人が多いんじゃ」ぜひご一読ください。
名乗らじ 空也十番勝負 八
安芸広島城下で空也は、自らを狙う武者修行者、佐伯彦次郎の存在を知る。武者修行の最後の地を高野山の麓、内八葉外八葉の姥捨の郷と定め、彦次郎との無用な戦いを避けながら旅を続ける空也。京都愛宕山の修験道で修行の日々を送る中、彦次郎は空也を追い、修行の最後を見届けるため霧子、眉月が江戸から姥捨の郷に入った。
大名倒産 上・下
天下泰平260年の間に積もり積もった藩の借金25万両。あまりの巨額に嫡男はショック死―丹生山松平家12代当主は、庶子の四男・小四郎に家督を譲るとひそかに「倒産」の準備を進め、逃げ切りを狙う。そうとは知らぬ小四郎、クソがつくほどの真面目さ誠実さを武器に、最大の難関・参勤行列の費用をひねり出そうとするが…
美しい故郷とお家を守りたい―天下一の塩引鮭が名産の御領国・越後丹生山へ初入りした若殿・小四郎。そのなりふり構わぬ姿に、国家老が、商人と民が、そして金が動き始める。人の世を眺めていた七福神まで巻き込んで、奇跡の「経営再建」は成るか?笑いと涙がてんこ盛りの超豪華エンタメ時代小説!