ピーク

17年前、新米記者だった永尾は野球賭博のスクープを放つが、その後はパッとせず「一発屋」と自嘲する日々を送る。そんな時、自分の記事がもとで永久追放された“幻のエース”と再会する。彼は、殺人罪の容疑で法廷に立っていた。取材を始めた永尾は不審なことに気づき…。

堂場瞬一著 朝日新聞出版 902円(税込)